茨城県立鉾田第二高等学校
2024年に創立100周年を迎えました。その歴史を振り返り、次の世代への新しい一歩を踏み出します。
茨城県立鉾田第二高等学校
2024年に創立100周年を迎えました。その歴史を振り返り、次の世代への新しい一歩を踏み出します。
鹿行地区の英語パンフレットを作成(高校生英語実践力事業)
茨城県教育委員会の高校生英語実践力向上事業に参加した本校生が外国人に鹿行地区を紹介する英語版観光パンフレットを作成しました。茨城県教育委員会のホームページで紹介されています。
茨城県教育委員会・高校生英語実践力向上事業のページ(外部リンク)にPDFファイルがありますので、ご覧ください。
校長先生と生徒指導部長の講話がありました。
【校長先生の講話】
夏休みは、課外・学習合宿、部活動、料理コンテスト、ボランティア等、たくさんの生徒がいろいろな面で頑張りました。
私は7月下旬から南東北で行われたインターハイを観戦しました。そのとき印象に残ったことは、陸上の100M走の予選のことです。2名の選手がフライングをして失格になりました。この2人は審判から失格を告げられたとき、コースに向かって礼をしてきちんとした態度で去って行きました。
うまくいかなかったときや失敗したときに、その人の本当の人間性を見ることができます。3年生はこれから就職や進学に挑戦します。本番で100%やそれ以上の力を発揮するのはとても難しいことです。本番で力を出し切るにはどうしたらよいかよく考えてほしい。そしてそのために残された1日1日大事に過ごして欲しい。1・2年生も今から自分の力をつけて欲しいです。
来年の統合についてお話しします。来年度から鉾田二高と鉾田農業高が統合します。6月の県議会で校名は「鉾田第二高等学校」と決まりました。その後の会議の結果、制服・校歌・校章は今までと同じになりました。学校説明会には、600名を超える生徒や保護者が来てくれました。皆さん一人一人が鉾田二高生の誇りを持って生活してもらいたいと願っています。
【生徒指導部長の講話】
夏休み前の集会で、「命を守る」「思いやりのこころをもち、良い学校を作って欲しい」というお話をしました。
昨年の9月~12月には、いろいろな面で注意を受けた生徒がたくさんいました。その理由を考えてみると、夏休みからの気のゆるみがあると思われるので、気持ちを切り替えてきちんとした生活を送りましょう。
夏休み前の被害調査の中で、学校生活の中でいやな思いをしたことがあると答えた人がいました。誰に対してでも、他の人がいやな思いをするような行動はとらないよう、考えて生活してください。
最後に、いい学校をつくるために、思いやりの気持ちを持って生活してください。
高校生英語実践力向上事業に参加しました
昨年度の袋田観光に続き、今年度は3年次の4人(斉藤君・島君・高野さん・谷田川さん)が、筑波山登山で英語による案内をしました。
感想より
・今回の研修で,コミュニケーションの大切さ,それを用いて異文化を理解することの楽しさを学ぶことができました。この経験を通して自分の表現の仕方を見直し,さらに向上さえていきたいです。
・2020年東京オリンピックに向けて外国人観光客がこれから増えていくと思います。今回の研修は,そういった機会に英語を使うための練習にもなりました。大変有意義な経験となりました。
・ALTの方々と行動を共にしたことで,授業では馴染むことのできない日常的な会話を聞き,実践力の重要性を感じました。これからも,さらに英語力を磨いていきたいと思います。
・英語でのコミュニケーションに不安もありましたが,今回の研修で英語を使うことのできる楽しさがわかりました。とても良い経験となりました。
いばらきハイスクール議会2017に参加しています
日程 1日目 7月24日(月)
2日目 8月 3日(木) 場所 茨城県議会予算特別委員会室
茨城県議会棟議員面会室
茨城県議会各委員会室
茨城県議会棟本会議場
この議会は、高校生が茨城の未来をそして自ら将来を真剣に考え、共通の問題意識を持つ同世代と議論を交わすことで、まちづくりへの参画意識と郷土への興味関心を高めていここと、また、魅力あふれる「いばらき」を自分たちの手で創造する経験を通して、主体性をもつ個人を育成することを目的としています。
本校からは、1・2年次の6名が参加し、「教育」「科学技術」「魅力発信」「農業」「国民体育大会」の5つの委員会に分かれ、他校の生徒と共に、それぞれのテーマについて議論をしています。
終業の日の集会を行いました。
夏季休業に先立ち、校長先生・生徒指導部長・進路指導部長よりお話をいただきました
校長先生のお話
「今年の4月から今まで、本校の良いところが新聞記事に掲載されました。(野良着コンテスト・人権教室・看護出前講座・世界湖沼会議など)みなさんの頑張りがいろいろな面で認められ、嬉しく思っています。頑張っている姿は人の心を動かします。今後も鉾田二高生の誇りを持って頑張ってください。」また、芦田愛菜さんが大事にしている言葉として「努力は必ず報われる。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とはいえない。」だという例をあげ、「自分の目標となるような言葉をみつけて、この夏休み大事に過ごしましょう」とお話しをされました。
生徒指導部長のお話
「4月からいろいろ問題があったが、その注意を素直にきけない人がいたことは残念に思う。これから夏休みになるが、自分の命を大事にして、水の事故や交通事故を絶対に起こさないよう、安全な生活に心掛けて欲しい。9月にはみんな元気に登校し、仲良く思いやりのある学校にしていきましょう。」
進路指導部長の話
「夏休みの過ごし方は長い人生を左右する大事なことです。進路に向けては①基礎学力をつける②自分の意見をしっかり持つ③コミュニケーション能力の3つが大事なポイントです。この夏、いろいろなことにチャレンジして自分の力を伸ばしましょう。」