校長あいさつ
 
 茨城県立鉾田第二高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。令和7年度よりに本校に赴任いたしました田辺です。本校の日常の活動や生徒の様子などを、このホームページでお知らせしていきますので、是非ご覧いただきたくお願いいたします。

 本校は、大正13年に創立され、昨年100周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。校訓に「誠実 勤勉 協和」を掲げ、「豊かな人間性と温かな心をもった人間性の育成」「 郷土の文化振興の一翼を担う人間の育成」「国際社会に貢献できる人間の育成」の教育方針のもとに、他校にない特色ある授業や学校行事を展開しております。

総合学科、農業科、食品技術科を併設する高等学校であり、学年6クラス(総合学科4クラス、農業科1クラス、食品技術科1クラス)で構成しております。
 
・総合学科では、一人一人の目標や進路に合わせ、5系列(人文科学系列・自然科学系列・メディアマーケティング系列・生活科学系列・福祉系列)の授業体系の中から授業を選択し、毎日、生き生きと授業に取り組んでいます。

・農業科では、自然と共に学び未来のスペシャリストを育成。作物の栽培、園芸、果樹などの実習を通して、命の大切さと自然の恵みを実感しながら、基礎から応用まで幅広く農業を学びます。学校農場での実習や地域との連携活動を通して、「生きる力」と「実践力」を身につけ、将来の農業や関連産業の担い手を育成します。

・食品技術科では、「食」の安心・安全を、技術で支える人材を育成。食品の製造・加工・衛生・栄養などに関する知識と技術を実践的に学びます。パンやジャムなどの加工実習をはじめ、微生物や品質管理についての学習を通して、食に関わる幅広い分野で活躍できる力を育てます。「おいしい」と「安全」を届けるプロフェッショナルを目指します。

 3つの学科がリンクすることで、市町村別農業産出額トップクラスの鉾田市及び関係機関との連携を推進、原材料の生産から、食品加工、そして流通を一貫して行う最先端の「6次産業」の学習ができる高校になっています。生徒が授業や学校行事をとおして、自信と誇りを持ち、地域の発展に貢献できる人材に成長できるよう、教職員一同努力して参りますので、今後とも、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

中学生・保護者のみなさん、私たち本校教職員一同は、中学生諸君の入学をお待ちしております。

是非、一度見学に鉾田第二高等学校に足を運んでみてください。
令和7年4月1日

茨城県立鉾田第二高等学校

校長 田辺 宏行